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NAGANO'S
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長野 剛 Tsuyoshi Go Nagano
東京都出身。20歳の時にギターを手にニューヨークへ渡る。日本人ギターリストとして初めて名門ジュリアード音楽院へ入学。その後、カーネギー・リサイタル・ホールで楽壇デビューを飾るなど活躍。NYにおけるレコーディング・アーティストなどを経てギリシャに拠点を移す。
その後、料理人に転向。ギリシャにSushi - Izakayaという新しいスタイルの店をOPEN、総料理長兼きき酒師として2店舗を統括、ギリシャのグルメガイドでは3年連続で星を獲得する人気店となっている。
2015年には東京でナガノ・グローバル合同会社を立ち上げ、ギリシャのエクストラ・ヴァージン・オリーヴオイルの輸入販売やオリジナル和包丁の海外輸出販売などの事業も開始。
2021-22年、ギリシャ産ワインの日本への輸入販売も計画中。
1991年に単身渡米。翌92年にオーガスチン財団より奨学金を得てマンハッタン音楽院に入学。1996年、特に優れたギター演奏家におくられるアンドレス・セゴヴィア賞を受賞し同校を卒業後、日本人ギタリストとして初めてジュリアード音楽院に入学する。同時期にオックスフォードにあるテューレック・バッハ研究所にてバッハ音楽の研究家であり,優れた演奏家でもあるロザリン・テューレック博士にバッハ音楽の演奏法を学び,多大な影響を受ける。
同音楽院在学中、ロドリーゴ作曲《アランフェス協奏曲》をニュー・アムステルダム・シンフォニー・オーケストラとニューヨークにて共演し、コンチェルト・デビューを果たす。98年、第26回アーティスツ国際オーディションにてニューヨーク・デビュー賞、ヤング・アーティスト賞をダブル受賞。同年、ジュリアード音楽院修士課程を修め卒業。翌99年、カーネギー・リサイタル・ホールにてギタリストとしては異色のプログラム《ギターで奏でるルネサンスとバロック音楽》で楽壇デビュー。2000年10月にはカザルス・ホールで11弦ギターを使用した同様のプログラムで東京デビューを果たした。
今までに世界各地で演奏。五大湖国際ギター音楽祭、国際ギター音楽祭(ブラジル)、アスペン音楽祭等にも出演して演奏会や公開レッスンを開催。またオーガスチン財団やオナシス財団の主催によるコンサートにも出演する。なお2001年から2003年までアメリカ三大音楽祭の一つとして知られるアスペン音楽祭にてギター室内楽クラスを担当し後進の指導を行った。
使用楽器:Masahiro Tanabe製作(2005)11弦ギター「ナガノ・モデル」


